先日、秋月でTV会議をした際、1930年代の大恐慌が、1920年代にフロリダの不動産バブル崩壊をきっかけにスタートしたことを言ったところ、受けがよかったので、Wikipediaを要約した内容を掲載します。
(写真の引用元は、いずれも、Wikipedia:フロリダ州 です)
マイアミ市
フロリダキー内にあるBahia Hondaのビーチ
19世紀の終盤以降、フロリダ州は鉄道が州内に延伸するにつれ、人気観光地となった。
1920年代には、フロリダ土地ブームとなった。
マイアミやパームビーチが開発されたのは、この頃である。
第一次世界大戦に勝利した当時のアメリカに、世界中からゴールドやマネーが集まっていた。
(注:当時は金本位制度が機能していた)
だが、1925年に土地の取引価格が高くなりすぎて、買い手がいなくなった。
まもなく土地ブームは終焉した。
さらに追い討ちをかけたのが、「1926年のマイアミ・ハリケーン」の被害である。
フロリダの不動産ブームの破たんは、1929年の大恐慌のスタートを告げるものであった。
現在、フロリダには、テーマパークが多く作られているが、フロリダ州の最初のテーマパークは、1930年代に造られたウィンターヘイブン近くの、サイプレスガーデンズ(1936年)と、セントオーガスティン近くのマリーンランド(1938年)であった。
スペースシャトル・コロンビア号の打ち上げ
フロリダといえば、ケネディ宇宙センターをはじめとするロケット発射基地が有名である。
1949年、発現期のミサイル計画の試験場に選定された。
パトリック空軍基地やケイプカナベラル発射場が1950年代に整備された。
1960年代初め以降、宇宙開発競争の最前線として、世界中から注目された。
アメリカ合衆国によって打ち上げられる全ての有人軌道周回船は、月への探査船を含め、ケネディ宇宙センターから打ち上げられてきた。
2010年メキシコ湾原油流出事故NASAの人工衛星テラが2010年5月1日に撮影した油膜
「2007年サブプライムローンの信用収縮」が発生した時、フロリダに限らずアメリカ全体だったが、「1987年のブラックマンデー」以降、20年以上続いた不動産価格の上昇が止まった。
アメリカ各地で不動産バブルが弾けたのである。
2010年の場合、ハリケーンではなく、「2010年メキシコ湾原油流出事故」による被害が出ている。
姿や当事者は変わっているが、歴史は似たようなパターンを私達に示すことが多い。
となると、もうすぐ資本主義崩壊を伴う世界大恐慌が来るのが予想できる。
未来を知るには、歴史からの教訓を見出し、先人達の成功や失敗に学ぶのが近道です。
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2010/06/22 橘みゆき 拝
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