少しでも金銭的な利益を得るなら「秋月便り」は必須の情報源です。しかし、テレビと酒だけと楽しみに日々を生きている人々は、そっとしておく。これが『連山』定期購読者に対しての私の願いです。努力や学問が出来ない人は、構造的にできないのです。決して本人が悪いのではありません。蟻は群知能として動いています。人間の人体でさえ古くなった細胞は自己崩壊遺伝子により消滅していきます。若い細胞の為には彼らは死滅しなければなりません。個々の細胞は生き残る為に癌化する場合もあります。大して興味のない人々に『連山』を進める事は癌化を誘発する行為になる場合があります。先ず先行すべきは『連山』購読者自身が人格者となり、勤勉な節約化となり、勉強家となることです。さすれば周囲の人々は刮目し、私達も非常に嬉しく思います。昔から『連山』を読んでいた人々より、最近から『連山』を読み始めた人々の成長が著しい状態です。最初は社会的な「ハグレ」が多かったのですが最近では「メインストリートの先覚者」が参加しています。『連山』が強い事と古くからの読者が強い事は全く意味が違います。昔からの読者に望むのは今からでも遅くないので自力をつけることです。その為には限界に近い学問の習得です。自分では無理かなと考える事に挑戦する強い意志が最初に必要です。
人格者になるためにはどうしたらよいでしょうか?とても一朝一夕になれるものではありません。それには長い勉強期間と日々の修養が欠かせないことでしょう。ではどんな勉強をし、どんなことを身につければ良いのか。幸い日本には、先人たちの残してくださった教訓が数多くあります。今回ご紹介するのもその内の一つです。
十二のたいせつなこと
Important Qualities
一、親に感謝する
1. Father and Mother, thank you
二、兄弟仲良くする
2. Let's get along together respectably
三、夫婦で協力する
3. Let's help and support one another
四、友達を信じあう
4. We understand one another
五、みずから反省する
5. Sorry I'll think it through carefully
六、博愛の輪を広げよう
6. I'll be kind to everyone
七、知徳を磨く
7. I'll keep studying and making effort
八、公のために働く
8. I'll be happy to help you
九、ルールに従う
9. I always keep my promise
十、祖国に尽くす
10. I'll be hold and more my best effort
十一、伝統を守る
11. I'll continue to value good quality
十二、手本を示す
12. I'll try first on my own
出典:昭和天皇の学ばれた教育勅語(勉誠出版)杉浦重剛著、明治神宮崇敬会「たいせつなこと」
教育勅語をよりわかりやすく、なじみ深いものにしたのが、上記「十二のたいせつなこと」です。どれもが、人として心がけるべき大切なことが述べられています。簡単にできそうではありますが、それがなかなかできない。当たり前のことすぎて、誰もが頭でわかったつもりでいる。それゆえ、口うるさく言われるとそれはおもしろくないわけです。
しかし、わかっている=できている、ではないわけで、上記を実行しようとする者はまず己を振り返らなければならない。自分はできていたかどうか、反省してみることから始めるのです。そしてこれらを真に実行することで、まず自分が変わり、そして周りの人の自分を見る目も自然と変わってくるようになります。
親が子を、子が親を殺め、夫婦罵りあい、友を裏切り、自己中心的で公の精神無く、他人の足を引っ張り、私利私欲に走り、そして信義などとうに廃れてしまった今の世の中。
かつて明治帝が我が国の倫理道徳教育に深い憂慮を抱き、教育勅語を発せられたときのように、現代にもその精神の復活が求められているのではないでしょうか。
ぜひとも上記を実行し、優れた人格を備えていきたいものです。
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佐藤拓真 拝



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