コラム 国家狂乱篇~番外

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昭和政経史を広瀬隆著「持丸長者」を教科書に整理総括しています。
こちらからどうぞ
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 私は20代~30代前半に仕事で(小)資本家と話をする機会が常にありました。おそらく、
一般庶民の世界しか見た事のない方々は、その思考のあまりの違いに理解不明かもしれません。
  つまり資本家といって、その姿をイメージ出来る人間というのは彼らの世界に携わった人間以外にはまず無理なのです。私も不器用な方なので彼らと話が合うまでには相当時間がかかりました。

 いいたいことをまとめますと、
「昭和史が分かりにくい原因」がここに一つあるのではないかと思います。

  つまり資本家と国家が密接に動いているから複雑に見えますから、教科書では表面の事象のみを追っていきます。すると何年に何事件、何年に何事変・・・・・・と同じような言葉の繰り返しになります。それよりは軍人の時代、分かりやすいですから第二次大戦や、あるいは戦国時代の武将の一生や幕末の志士の一生が面白く聞こえるでしょう。

  この資本のイメージが想像出来れば、現在流通している紙幣、または貨幣というのは
ただの紙だ、金属だということも実感として理解できるとおもいます。

 わたしもお陰さまで壱万円の札束をみても、その紙に印刷されたもので額面分(の価値があるとおもわれる物)と交換できると大衆が信じている紙というくらいに定義できるところまで物理的に感情を廃してみることが可能な状態になっているのですが、そういう仕事をしていれば直ぐにそうなります。

 要するに大多数がこの札は1000円と値がつけられた紙と、その価値が1000円
を得る為に費やした対価と妥当とおもったものと交換する(買う)という行為をしています。

 交易、市場です。

 では、この紙幣の裏づけとなるものは何でしょうか?金?金本位制は崩壊しています。
GDPですか?軍事力ですか?

 今の状態はその担保になる物がなく、際限なく紙幣を刷っている状態ですが、
または印刷せずに中央銀行の当座にどんどん金額だけを積み増して言って、実際の
マネーサプライは実態以下に抑えているのかもしれませんが、いずれどこかで
この無理は修正されねばなりません。
         
                                 cbu66810拝

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このページは、cbu66810が2009年6月28日 10:58に書いたブログ記事です。

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